映画は字幕と吹替のどちらで観られますか?
皆さんは海外映画を字幕と吹替のどちらでご覧になられますか?
私は日本語吹替に字幕表示でほとんど観るようにしています。
昔は出演している俳優の声が聴きながら字幕で観ることが映画ファンなら当然と思っていました。
ですが雑誌である映画監督が「字幕より吹替えの方が作品を楽しめる」という記事を読んだことがありました。
字幕だと一度に表示できる字数に制限があるため、忠実にセリフを翻訳されないが吹替えの場合は制限がないのと映像に集中できるので内容をより理解できるとのこと。
調べてみると基本的に字幕は一度に表示できる字数が最大20字までらしく、直訳すると画面が文字で埋め尽くされてしまう場合は簡略化した表現にするそうです。
それ以来、私は吹替えで観るようになりました。
たしかに字数制限のある字幕よりも吹替は台詞の情報量が増える分、その人物の性格や感情などが伝わりやすいと感じた時があったからです。
特にアル・パチーノが主演の作品は吹替えでご覧になることをオススメします(笑)
稀に映画によっては声優として芸能人を起用している作品は字幕で観ることもありますが…
SF映画「プロメテウス」で主役である女性考古学者の声優に剛力彩芽を起用していて、その棒読みっぷりには本当にガッカリさせられました(笑)
試しに日本語字幕を表示させながら音声は吹替で映画を観てみてください。
同じシーンでも全然違った印象を受けられると思いますので是非お試しください。