これぞ誇れる男の生き様! 映画「グラディエーター (原題 Gladiator)」

2000年に公開された古代ローマ帝国を舞台にした映画「グラディエーター (原題 Gladiator)」をご紹介します。

 

第73回アカデミー作品賞第58回ゴールデングローブ作品賞を受賞したリドリー・スコット監督の作品。 

主演俳優であるラッセル・クロウはこの作品でアカデミー主演男優賞を受賞した彼の出世作でもある。

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ストーリー

ローマ帝国軍を率いる将軍マキシマスは皇帝アウレリウスから寵愛を受けるほど信頼される人物。

蛮族との決戦に勝利して戻ると皇帝アウレリウスはローマ帝国を再建に必要なのは共和制であると語り、帝位継承を実子コモドゥスでなくマキシマスに譲る意志を本人に伝えるが考える時間がほしいとその場を離れる。

そして皇帝は実子コモドゥスには帝位を譲る意志がないことを告げられたコモドゥスは、涙を流しながら父親であり皇帝でもあるアウレリウスを暗殺する。

翌朝、皇帝の死を知ったマキシマスから死因を聞かれたコモドゥスは病死と告げる。

事実に気づいたマキシマスは忠誠を求める新皇コモドゥスを拒絶、反逆者として捕らわれてしまうが命からがら逃げ延びる。

そして馬に乗り家族が暮らす我が家へと大急ぎで向かうが、時すでに遅く新皇帝の命により妻子は殺された後だった。

疲労と哀しみからその場で意識を失い倒れてしまう。

やがて目を覚ましたマキシマスは檻の中に入れられており、奴隷として拾われどこかへ向っている途中のようだった…

 

 

 155分という長い時間で皇帝に寵愛を受けるほどの将軍マキシマスが策略によって狙われる者となり、奴隷にまで身を落とすも復讐を果たすために剣闘士として生き抜く決意をするというストーリー。

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マキシマスを陥れるコモドゥス(ホワキン・フェニックス)がまた小心者のくせに姑息で嫌なヤツが際立っているだけに、誰でもマキシマス(ラッセル・クロウ)に感情移入できると思います(笑)

 

動画の  4:14 ぐらいで仲間が投げる剣をマキシマスが馬に乗りながら受け取り剣をクルッと回して闘う姿がめちゃくちゃカッコイイです。

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動画の 1:10 ぐらいでマキシマスが仮面を脱いで振り向き自分の正体を明かすシーン。このシーンの台詞がまたカッコイイ!!

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奴隷になって剣闘士をすることになったマキシマスはローマ帝国を率いていた将軍だったことを誰にも話していませんでした。

名前もスパニアードと呼ばれて闘ってきたわけですが、上の動画にあるようにかつて将軍だったことを知り、仲間の剣闘士らはマキシマスを偉大な剣闘士として時には共に戦ったり守ったりする頼れる仲間となります。

とくに奴隷になった時から一緒だった心優しい黒人のジュバは本当にイイ奴でした。

 

 

16年も前の作品だというのに映像のクオリティが高いことに驚かされます。

実写とCG映像を合成して再現したコロシアムやカメラワークなど映像や演出も見事で今観ても遜色ないのはさすがです。

 

また音楽が素晴らしいこともこの作品が評価されるところでもあるでしょう。

 

闘うシーンなどで使われる素晴らしい曲です。

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一番好きなのはこの曲。映像と台詞に流れるこの音楽で感動(笑)

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男性の方にオススメの作品ですので機会があれば是非ご覧ください。

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